こんにちは。
今回は「気圧」のお話です。
持病があり、「低気圧になると調子が悪くなる」という方は
多いのではないでしょうか?
私も小学生から中学生にかけて喘息を抱えており
台風が近づいてくる、天候が悪くなる前触れを肌で感じていました。
さて、低気圧になると身体では何が起きるのでしょうか?
文字通り、「気圧が高い」というのは
「空気が身体を押す力が強い」=「身体(血管)が圧迫されている状態」となります。
そして「気圧が低い」というのは
「空気が身体を押す力が弱い」=「身体(血管)の圧迫が解放された状態」となります。
「ホース」で例えて考えてみましょう
身体で考えた場合、ホースを血管、水を血液だと思ってください
さて、この女性が水(血液)をより遠くまで飛ばそうと思うと
どうしたらいいでしょうか?
それには2つ方法があります。
・蛇口を捻る(心臓のポンプ機能を強くする)
・ホースを握る(血管を圧迫する)
水を遠くまで飛ばすということは、血液を全身の細部まで送るということになります。
つまり高気圧で身体(血管)が圧迫されていた方が
全身に血液が巡り調子が良いのです。
一方で低気圧になると、血管が空気に圧迫されることがなくなりますので
血管は外に広がろうとし、全身への血流量は低下します。
全身の細胞は血液とともに栄養が送られることで機能しますので
低気圧になると細胞の元気がなくなってしまうのです。
そこでオススメなのが入浴です
入浴すると身体に水圧がかかりますので
高気圧と同じ状態を作り出すことができます。
ですので、低気圧により調子が崩れる方は
その時期だけでも朝早く起きて入浴されることをオススメします。(もちろん夜もです)
そして、可能であれば20秒×3セットくらいで頭まで潜ってみてください
(無理はしないでくださいね☆)
以上、気圧による不調の原因とその対策についてでした。
ぜひ参考にしてみてください☆