「悩む人」と「悩まない人」

健康ブログ

こんにちは。

 

 

理学療法士兼個人コンサルタントの湯浅です。

 

 

日々、体調が優れない方と接していると

 

 

ある特徴があります。

 

 

それは「悩み」にフォーカスが向いているということです。

 

 

 

悩みを多く抱えておられる方はこのような考え方をされます。

 

 

「なんでそうなったのか?何がダメだったのか?」

 

 

これは悩みや問題にフォーカスしています。

 

 

しかし、悩まれない方の考え方は違います。

 

 

「どうしたらいいのか?今から何をしていこうか?」

 

 

悩みや問題は認めて、それを解決することにフォーカスしています。

 

 

人の脳にはRASというものがあります。

 

 

これは簡単にいうと

 

 

「見ようとしているものしか見えない」という機能です。

 

日常生活の中で

ある車が欲しいと思うとその車が町中を走っている

掃除機を買いたいと思うとTVや広告でやたらと掃除機が目にとまる

というような経験をされた方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

それが脳のRASという機能です。

 

 

 

このように人の脳には「見たいものを見ようとする」という特徴があります。

 

 

「問題を解決したい」「悩みを解決したい」という思いがあるとしても

 

 

「問題、悩み」にフォーカスが向いていると「問題、悩み」に対する情報が集まりますし

 

 

「解決」にフォーカスが向いていると「解決」のための情報が集まります。

 

 

 

このようにどこにフォーカスが向くかで「悩む」か「悩まない」は決定されます。

 

 

 

もう一つ悩まない方の特徴として挙げられることがあります。

 

 

 

それは「問題や悩み」の意味を書き換えるということです。

 

 

「問題や悩みのせいで、毎日が楽しくない」

 

「毎日を楽しく過ごすために、悩みや問題が立ちはだかっている」

 

この2つの文章を読んでどう思われるでしょうか?

 

 

2つ目の文章の方が悩みや問題が小さなものに見えませんか?

 

 

しかし、起きている事象は同じです。

 

 

「目的達成のために、自分をステップアップさせるために

問題や悩みが立ちはだかっている」

 

 

と捉えるとゲーム感覚で悩みや問題をぶち壊していけるのではないのでしょうか?

 

 

悩みや問題が立ちはだかった時に

 

 

是非とも次の質問を自分自身に投げかけてみてください?

「どうしたらその悩み・問題は解決できますか?」

「明日、死ぬとしてもそのことで悩みますか?」

 

フォーカスや事象に対する捉え方は今この瞬間から変えていくことができます。

 

量子力学の中では有名な法則なのですが

 

E(エネルギー)=m(質量)× c(光の定数)2

 

という公式があります。

 

つまり、脳で考えたことは良くも悪くも必ず質量を持つ物質になります。

 

 

脳で考えたことで自分自身の健康レベルを低下させないようにしていきましょう☆

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