こんにちは。
皆さま、元気にお過ごしでしょうか?
何ヶ月も何年も不調が続いているという方
自然治癒力が低下しているかもしれません。
自然治癒力が低下している原因は
食生活の乱れ
運動不足・運動のしすぎ
精神的ストレス・化学的ストレス
電磁波
など多岐に渡ります。
その中でも今日は身体の中で
自然治癒力を高めるために最も重要な部位とケアの方法をお伝えします。
皆さま、どこだと思いますか?
その部位とは「首」です。
もう少し細かくいうと「環椎後頭関節」です。
この「環椎後頭関節」
そのままスライドして前方に目を向けてみると
「脳幹」と呼ばれる呼吸や体温調節など生命維持に関わる超重要な器官があります。
また脊髄神経に続く神経幹のスタート地点でもあります。
ここが詰まったり硬くなったりすると
神経全体の働きが鈍ったり、生命維持機能(=自然治癒力)が低下することがあります。
慢性的な不調を抱えておられる方やそういった方に対して施術をされる機会のある方は
ぜひここを緩める方法を覚えておいてください。
まずは施術する側やパートナーがいる場合
このような形で後頭骨を覆うようにします。
施術者は閉眼するか遠くをボーっと見るようにして
自然と脱力できるように心がけます。
その状態で5分間程度お互い何も考えずにボーっとします。
どちらも閉眼していることが理想ですが
会話していた方がリラックスできる場合はそれでも構いません。
そうすることで共鳴し、場の振幅が大きくなり関節が緩みはじめます。
続いて、セルフでケアする場合
図のように浴槽に入り、後ろにもたれかかりリラックスします。
火傷しない範囲で45℃程度まで暖めた蒸しタオルを先ほどの
「環椎後頭関節」に当てて2〜3分間深呼吸(呼吸が大事☆)を行います。
普段、デスクワークで目をよく使われる方や目の疲れを感じる方は
目の影響で環椎後頭関節の柔軟性低下が出現している可能性があります。
そのような場合はホットアイマスクや蒸しタオルなどで目も温めるとより効果的です。
毎日、このようなケアをすることで自然治癒力を高めることができます。
元気を取り戻すには自然治癒力を高める以外方法はありません。
健康でお悩みの方の参考になれば幸いです☆