こんにちは。
私には5歳、3歳、1歳の3人の子供がいますが
子供と接することで
「人というのは、本質的にコントロールされるのを嫌う」ということを日々感じます。
どういうことかと言いますと
着替えを急いでさせようと思うと「自分でする」と応じてくれなかったり
お風呂に誘っても嫌がったと思ったら、隠れて先に服を脱いでいたり
本人ができることや出来そうなことについてやり方を何度も説明すると
反対にやらなくなったり、そしてまた親の目線が離れた時にやっていたり・・・
このように子供を通じて
人というのはコントロールされるよりも自分で考えて行動・行為が行えた時に喜びを
感じるということを感じます。
さて、この人の習性というのは
仕事の中でも上手く利用することができます。
人は本来、指示されること、コントロールされることを望みません。
つまり、「あれをやっておいてください。」
「食事はこうしてください、運動はこうしてください。」
とこちらが上に立って指示をするというよりは
「これをやっていただけますか?」
「こういう食事はこういうデメリットがあります。」
「こういう運動が身体にいいと思います。」
など、提案・情報を伝えるという形までにし
選択・決定は本人に任せるというのが理想的です。
この選んで決めるということは長期的に見ると人生を変化させていきます。
自分の子供や周囲の方と接する際には
なるべく相手が自ら行動をしたくなるような伝え方、接し方を心がけていきたいですね。