ホメオスタシスの本質とは?

健康情報

こんにちは。

 

 

 

皆さま、ホメオスタシスという言葉を聞いたことがありますでしょうか?

 

 

 

ホメオスタシスは恒常性といい、環境の変化に対して一定の状態を保とうとする性質の

 

 

ことを言います。

 

 

私はこのホメオスタシスのことをズレを修正する性質であると捉えています。

 

 

これは日常生活のあらゆる場面でみられます。

 

 

歩行

 

歩行というのは実は重心はほとんど移動しません。

右図のように重心がなるべく動かないようにCOPが先回りして

重心を常に中心に保とうしています。

 

このように歩行というのはホメオスタシスの連続です。

 

 

飛行機

これは聞いた話なのですが

飛行機というのは目的地を目指すのに航路というものがあります。

そしてその航路を目印に飛行する訳ですが

実はほとんど航路通りにならないということがわかっていて

上にズレたから下に戻る、下にズレたから上に戻る

右にズレたから左に戻る、左にズレたから右に戻る

ということを繰り返しながら目的地に着くそうです。

 

 

俯瞰

人間というのは怒ったり落ち込んだりするものです。

そこから平常心に戻すには時間的解決が必要かもしれませんが

少しでも早く平常心に戻そうと思うと物事を俯瞰することが有効です。

つまり問題が起きている箱の外から眺めてみる、第3者になった気分で事象を

考えてみる、宇宙から地球を眺めているような気持ちで見てみる

というような物の見方をすることで実は怒ったり、落ち込むようなことでも

なかったと気づくこともあります。

 

俯瞰することで感情のホメオスタシスが働きます。

 

病気と元気

病気は病の気、元気は元の気と書きます。

元々は元の気なので元気です。

つまり病気になってもホメオスタシスが働けば元の気に戻ろうとしますので

いずれ元気になります。

しかし、何か症状があるとすぐに病院に行き、薬を処方され服用する。

これを繰り返すことで本当の病気になります。

薬で症状を抑え込むことで自分で治癒しようとする力を阻害してしまうのです。

 

 

 

このようにホメオスタシスとは非常に重要です。

ホメオスタシスが上手く行っている人はおそらく幸せを感じれていると思います。

 

 

そして、そのホメオスタシスの機能の役割を果たしてくれているのが

 

脳幹です。

 

脳全体の下の方の部分で生命維持機能があります。

 

 

脳の上の部分は大脳といい、主に思考の際に活動します。

 

 

脳の中でもある部分の機能が優位に働くと他の部位に抑制がかかるという

 

 

法則があります。

 

 

つまり、頭でっかちになるとホメオスタシスが機能しにくくなるということです。

 

 

まとめさせていただきますと

 

ホメオスタシスが上手く機能している人は

・幸せである

・頭でっかちでない

ということになります。

 

そしてホメオスタシスを発動させる条件で今回紹介させていただいたのは

・歩行などのリズム運動

・俯瞰

・薬に頼らない

の3つになります。

 

もちろん食事や運動の習慣でも変わってきます。

 

まずは取り組めそうなことから実践していきましょう☆

 

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