朝食と体温

健康情報

こんにちは。

 

 

皆様、体調はいかがですか?

 

 

コロナ騒動は相変わらず続いていますね。

 

 

コロナ騒動の影響もあり、私が勤務するクリニックでは

朝と夕方の2回、体温チェックをし用紙に記入するという

ルールが採用されております。

 

 

ここ9ヶ月ほど平熱の上昇を目指して

食事療法を行ってきた私にとっては体温の変動をチェックするいい機会になっています。

 

 

 

私の平熱はと言いますと大体36.2°前後です。

 

 

 

 

 

 

低いですよね。

 

 

 

 

実は食事療法を始める前は平均して35°台でした。

これでもマシになった方なのです。

 

 

 

 

さて、ここ最近たまたまですが

いつも以上に朝食を食べた日がありました。

 

 

 

そして体温を測るといつもより熱が0.3°高いのです。

仕事をしていても身体が温まるのが早いのを感じました。

 

 

これはもしやと思い

その日から朝ごはんをいつもより多めに摂るようにして

人体実験をしてみています。

内容としては単糖(果物や蜂蜜)と多糖類(ご飯、パン)半々くらいの割合で

炭水化物中心に摂取しています。

 

 

今のところ、やはり朝ごはんをしっかりと食べた方が

朝の体温は高くなることを実感しております。

このままもう少し続けてみたいと思います。

 

 

 

 

そもそもなぜ体温が高い方がいいのか?

 

 

 

 

 

熱が高いということは

身体の中でエネルギー産生がたくさん行われている

かつエネルギー産生が行われやすい場になっているということになります。

 

 

我々の細胞が仕事をするためには必ずエネルギーが必要です。

 

それは免疫細胞でも神経細胞でも筋細胞でも

どんな細胞も同様にです。

 

 

つまり我々が

細菌やウイルスと戦うためにも

筋肉を使って運動するためにも

脳を使って考えるためにも

エネルギーが必要という訳です。

 

 

 

平熱が高い方が

細胞の働きが活発になりますので

エネルギッシュに過ごすことができます。

 

 

つまり

風邪を引きやすい

慢性的な痛みがある

癌になる

疲れやすい

悩みが多い、うつ傾向である

身体の冷えが気になる

 

 

といった症状とは無縁になれるということでもあります。

 

 

 

私の臨床での経験上、上記のような症状がある方ほど

朝ごはんを食べない、糖質制限をしているなど

身体が冷えることに積極的に取り組んでおられる印象があります。

 

 

 

上記に挙げた症状で思い当たることがある方は

朝食はしっかりと摂取しましょう。

 

 

そしてエネルギー産生の手助けとなるよう

太陽光を浴びる適度な運動を行うなどを

生活の一部に取り入れてみましょう。

 

 

 

 

皆様が心身ともに健康に過ごせますように☆

 

 

 

 

 

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