超簡単!ストレートネック改善法

健康情報

こんにちは。

 

 

今回はストレートネックについてです。

 

 

ストレートネックはスマホ首とも呼ばれており

現代人で急増している病気であると認識されております。

 

 

 

実際に整形外科クリニックに勤務していると

ストレートネックで来院される方は多くいらっしゃいます。

お話を伺うと

確かにスマホやパソコンをよく使用されている方、

料理人や製造業など下向きでの作業が多い方が

ストレートネックと診断されることが多いように思います。

 

 

 

しかし、このような仕事をされている方でも

首の不調がない方もいらっしゃいます。

この理由は年齢や性別、運動習慣、喫煙習慣、食生活、睡眠時間など

挙げだしたらキリがありませんが

 

今回、お伝えしたいのは

ストレートネックにならない方の特徴は猫背であるということです。

 

 

おそらく、世間で考えられている猫背の定義はバラバラだと思います。

猫背とは

胸椎の後弯が生理的な範囲よりも大きく曲がったものです

図の中心部分である胸椎の後弯角度が60度以上であれば猫背と

されます。

仮に胸椎の後弯が強くなると頚椎はどうなるでしょうか?

 

 

 

 

正解は・・・・

頚椎の前弯が大きくなる

です。

つまり胸椎後弯が強まるとストレートネックとは反対方向に首が動くのです。

反対に胸椎後弯が小さくなるとどんどんストレートネックになります。

胸椎の後弯が小さくなるということは簡単にいうと

「胸を張る」ということです

 

 

「ストレートネックは姿勢が悪いからだ」

といいますが本当にそうでしょうか?

 

「背筋が伸びすぎて姿勢が悪いね」というのであれば

確かにそうかもしれませんが、大抵の場合は背筋が丸くなっていることを

姿勢が悪いと思い込んでいると思います。

 

ストレートネックと猫背の関係を実証していきましょう。

まずデスクワーク姿勢から

  

どちらがストレートネックですか?

 

 

続いて臥位

 

どちらがストレートネックですか?

 

正解はどちらも左の画像がストレートネックです。

右は意識的に胸椎を後弯させて座る、寝るといった姿勢を

とっていただいています。

やはり背中を意図的に丸めた方が頚椎の前弯は強まるのです。

 

背筋を伸ばして、シャキッとしなさいという教育は

伸ばすところを間違えれば(胸椎の伸展を出す)

ストレートネックを作る教育とも言えます。

 

この辺りの誤解が改善しないと首など背骨の不調を訴える方が

増え続けるでしょう。

 

 

ストレートネックの改善には背中を丸めることが必須です。

図のように巻き肩を作り仰向けで1分間寝る

これで勝手にストレートネックが改善します。

 

あとはいかに普段の生活で脱力できるかがポイントです。

脱力しやすい方法は

瞑想

リズム運動です

 

ご興味あればまた勉強してみてください。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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