「結果をすぐに求める」ということについて

健康ブログ

こんにちは。

 

 

「この痛みを今すぐに何とかしたい。」

 

「1週間で10kg痩せたい。」

 

「3日で100mのタイムを1秒縮めたい。」

 

 

どれも極めて難しいです。

 

 

もしこれが可能な方法があるとすれば

 

「痛み止めの薬、脂肪吸引、ドーピング」などが挙げられます。

 

 

 

これらの共通項は何でしょうか?

 

 

 

そうです。

 

 

「一時的にしか効果がない」ということです。

 

 

 

このようにすぐに結果が出る方法は

 

 

「長期的には何も解決しない」

 

 

という落とし穴があります。

 

 

 

では、なぜ人は「今すぐに何とかしたい」という考え方をするのでしょうか?

 

 

理由は3つあります。

 

 

それは

1.知らないから

2.  変わりたくないから

3.  怖いから

 

 

まず1つ目

知らない

痛みから解放されたくても痛くなっている原因がわからない

痛みから解放される方法を知らない、痛みから解放されるまでの期間がわからない

 

このように「知らない」ことですぐに結果を求めてしまいます

 

2つ目

変わりたくない

コンビニのスイーツをやめると痩せるとわかっていてもやめられない

体操すると肩こりが改善するとわかっていても体操できない

夜寝る前にストレッチをした方が次の日楽に動けそうだけどめんどくさくてやらない

 

このように人の脳は変化を嫌います。

なるべくなら努力しなくても楽に変われる方法を探すのです。

 

3つ目

怖い

この痛みが一生続いたら将来歩けなくなるのではないか?

血圧が高いので血管が詰まって心臓発作や脳梗塞になるのではないか?

 

このように人は恐怖を感じた時にもすぐに結果を求めてしまいます。

ライオンに襲われて落ち着いてゆっくり逃げようとしている人はいないですしね。

 

 

このように

知らない、変わりたくない、怖い

 

という理由から人はなるべく早く結果を求めます。

 

 

なるべく早くと結果を求めるほど、長期的には問題解決できず

 

問題がどんどん山積みになっていってしまいます。

 

 

 

では、短期的な結果に執着しないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

方法はたった1つです。

 

 

 

それは明確な目標を立てるということです。

 

 

 

例えば「膝の痛みを改善して、全力で走れるようになりたい」と目標を立てたとします。

 

 

 

じゃあ「薬を飲もう」とはならないですよね。

 

 

仮に薬を飲んだとしても一時的な効果しかなければ

 

 

「なんかおかしい」となり次の方法を探しますよね。

 

 

膝の痛みをなくすには

 

身体が柔らかくないといけない→ストレッチの方法を調べてみよう

体重を落とさなければ膝に負担がかかる

→ダイエットの方法を学ぼう

→トレーナーさんについてもらおう

そもそもなぜ痛みって出るんだろう? →痛みのメカニズムを勉強しよう

 

 

 

うまくいくかどうかは問題ではありません。

 

 

うまくいくまで実験→内省→思考を繰り返すから結果が出るのです。

 

 

 

この考え方は問題解決、目標達成、夢実現など全てのことに対して

 

 

応用できます。

 

 

悩んでいることがありながらも

 

 

そこからは目をそむけて過ごされているあなた

 

 

紙とペンを用意し

 

以下の質問に答えてみてください。

上手くいってないことはなんですか?

どうすれば上手くいくと思いますか?

行動を3つ以上挙げてください。

スケジュール帳にその行動を行う日時をなるべく具体的に書き込んでください。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆

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