こんにちは。
理学療法士兼個人コンサルタントの湯浅です。
本日は「ブレる」ということについて考えていきたいと思います。
よく「ブレるのは良くない」「自分軸が大切だ」という言葉を耳にします。
ではブレるのは本当によくないのでしょうか?
「誰が何と言おうが自分の意見を曲げず貫き通す」
頑固オヤジのようなイメージですかね?
→こんな方って近寄りにくいですよね。
そもそも、「ブレる」ということは安定しない、揺れているとも言い換えることが
できます。
生命の本質を考えてみましょう。
現在、発見されている物質の最小単位である素粒子は常に振動しています。
そして我々は重心動揺計の上に立ったり、レーザーポインターを使用する際に
一瞬たりとも振動を止めることができないことを経験します。
そして実はブレるというのは中心が決まっているから「ブレる」と表現することが
できます。
「あー、またブレてしまっている」
と嘆いている時点で軸はしっかり持っているのです。
心も身体も揺れ動くことが基本設計です。
成功者ほどブレてブレてどんどん軌道修正し突き進んでいきます。
たくさんの経験を積み、たくさんの情報に触れてどんどんブレましょう☆