いいの?悪いの?βエンドルフィン

健康情報

こんにちは。

 

 

今回はβエンドルフィンという物質について解説していきます。

 

 

 

皆様、βエンドルフィンという言葉を聞いたことがありますか?

 

 

βエンドルフィンとは「脳内麻薬」「モルヒネ様物質」などとも呼ばれ

強力な鎮痛作用のある脳内物質です。

 

 

つまり「多幸感」「鎮痛」「快楽」などと深く関係します。

 

 

さてこの物質はどのような時に分泌されるのでしょうか?

 

 

 

出産

激しい運動

ギャンブル(強い光や大きな音)

ライブ

歯ぎしり・食いしばり

薬物

ゲーム

恋愛(性行為)

食事をしている時

飢餓状態

強めのマッサージ

自傷行為(リストカット)

 

など様々な局面で脳内でエンドルフィンが分泌されると言われています。

これらの行為や状態に共通することは何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

ストレスがかかっている状態で行いたくなるもの

もしくはその行為、状態自体がストレスフルなもの

です。

 

 

 

つまりβエンドルフィンはストレスを回避するためのホルモンなのです。

 

 

出産などの激痛を少しでも緩和するためなど

場合によっては必要なこともありますが

 

身体にストレスがかかっている、心身ともにストレスフルな状態

 

という事実は変わりません。

 

 

つまり痛みを緩和すると言っても一時的であり、かつ痛みやストレスの原因と

なる状態が改善されたわけではないのです

 

その刺激がないと、また無意識・意識関係なくストレスを感じ

βエンドルフィンを求めて同じことを繰り返します。

 

これがβエンドルフィンに依存性を伴う理由です。

 

 

つまりβエンドルフィンの分泌は一時的に気分はよくなるが

ストレスの根本解決にはならないということです。

 

 

これを理解した上で

運動、ギャンブル、ゲーム、コンサート、性行為などを

楽しみ程度にするのはいいと思います。

 

 

しかし

食事、睡眠など生命維持にとって必須のものをおろそかにして

上記のようなものに依存するのは、その時点で大問題です。

 

 

最大の抗ストレス物質であるを十分に摂取し

「わかってないしやめられない状態」

「わかっちゃいるけどやめられない状態」

を一早く脱出しましょう☆

 

 

ちなみにかくいう私も単糖の日常的な摂取により

「わかっちゃいるけどやめられない状態」を脱することができたものの一人です。

 

 

継続すれば必ず変化が表れます。

 

 

何かに依存している自覚がある方は、まず食事を見直しましょう☆

 

 

皆様が心身ともに健康で過ごせますように。

 



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