信頼関係を築くコツ

雑記

こんにちは。

 

 

 

 

今回は対人関係に必要なスキルについて紹介していきます。

 

 

 

 

対人関係というのは必ず自分がいて相手がいます。

 

 

 

 

自分が伝える側になることもあれば、聞く側になることもあります。

 

 

 

自分の伝え方、聞き方次第で相手が自分に受ける印象は変わってきます。

 

 

 

そして、その印象は今後も繋がっていくかどうかを決定づけます。

 

 

 

つまり信頼関係を築くということは大げさではなく今後の人生を左右するということ

 

 

 

になります。

 

 

 

では、まずは相手に不快な思いをさせない、信頼を得やすい伝え方から

紹介していきます。

 

その伝え方とはこの3つです。

①できるだけわかりやすく簡単に

 

②メタファー(隠喩)を用いる

 

③「意識の階層」を上手く使う

 

 

それぞれ解説していきます。

 

 

①できるだけわかりやすく簡単に

人はわかりやすい説明を聞くとその相手のことを信頼する傾向があります。

つまり、難しい内容のことでもできるだけ噛み砕いて簡単に伝える必要があります。

これは経験によるところも大きいと思います。

常に端的にわかりやすく話すことを心がけていると自然とスキルが身についてきます。

 

 

②メタファーを用いる(隠喩を用いる)

これはセミナーなどに行くと伝え方が上手な講師陣はほとんど利用しています。

つまり、そのまま聞いてもいまいち理解しにくいことを他のものや事柄に例えて話す

いうことです。

 

例えば「身体がどれくらいでよくなるか。」

という質問内容に対して「3年はかかります。」というと

「えー、3年もかかるの?」となりますが

そこで「農業」を例えにし

「農業で土壌を変えようとすると3年はかかります。

我々も植物と同様に生物ですので、土壌と同様に体内環境を少しずつ整えていく必要が

あります。」

と説明すると、3年かかることに納得できる方が増えるのではないか

と思います。

また土壌を変えるためにしなければいけないこと(肥料選びや水はけの良さなど)

を想像すると我々人間にも同様に身体に入れる食べ物や身を置く環境が体内環境を

作るということが想像できてくると思います。

このようにメタファーを用いることで内容自体を理解しやすくなることに加えて、

客観的な視点でみることができるようになります。

 

 

③「意識の階層」を上手く使う

人の意識には決められた階層があります。

フォーカスする階層により与える影響の大きさが変わってきます。

その階層というのは

セルフイメージ

価値観

能力

行動

環境

の順になります。

相手を褒める場合には一番上の「セルフイメージ」

相手に対してアドバイスをする場合は下位の「環境」「行動」を用いると

相手が不快な思いをしにくいと言われています。

具体例

褒める場合について

例えばあなたが得意なことで何か特別な賞をもらったとします。

どう言われると嬉しいでしょうか?

「周りの環境に恵まれたね。」

「そんな賞を取れるあなたって本当に優れた人ですね。」

上の文は「環境」にフォーカスした文章

下の文はその人自身つまり「セルフイメージ」にフォーカスした文章です。

 

誰しも自分自身を褒めてもらった方がより嬉しく感じます。

 

改善点を指摘しアドバイスする場合

この場合は褒める場合とは反対に

その人自身ではなく、その人が上手く行かなかった原因となる環境や行動に

フォーカスをすると相手が気を悪くすることなくこちらの意見を受け入れてくれます。

例えば、リハビリで痛みがなかなか改善しない方がいたとします。

その方に対して

「あなたはそういう考え方をしているから痛みが引かないのですよ。」

と伝える場合と

「あなたはいつも動きすぎているから(動いていないから)痛みが引かないのですよ。」

と伝える場合では

相手が受ける印象はどう変わるでしょう?

仮に、どちらも影響していたとしても

上の文のように「価値観」にフォーカスを向けた場合と

下の文のように「行動」にフォーカスを向けた場合では

受け取る側のおもみが変わってきます。

「病は気から」とも言いますので深刻に考えすぎるのは身体に悪影響が出ます。

 

はじめは特に「行動」「環境」にフォーカスした方がいいでしょう。

 

 

次に聞き方です。

・最後まで話を聞く

・目を見て話を聞く

・否定はしない

 

特に重要なことは「それは違うと思う」など、最初から否定をしないということです。

 

仮に相手と自分が違う意見だとしても

まずは相手の意見を聞き入れてから、自分の意見を述べるということが重要です。

 

 

他にも会話の中で何度も名前を呼んだり、

容姿の変化や体調の変化などに気づき伝えてあげると好感を持たれます。

 

 

このように伝え方、聞き方次第で信頼関係を築くことができます。

 

特に対人関係の多い仕事をされている方は

日常の何気ない会話から意識してみましょう。

 

 

信頼関係は必ず今後の財産になってくると思いますよ☆

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