情報のシャワーを浴びよう〜臨床家編〜

健康情報

こんにちは。

 

今回のタイトルである

情報のシャワーを浴びるというのは

ホリエモンの言葉です。

 

私も「情報のシャワー」を浴びることは大事だと考えています。

 

そこで今回は情報のシャワーを浴びることがなぜ重要かを

 

私なりにお伝えさせていただきます。

 

皆さま突然ですが

RPG(ロールプレイングゲーム)をやったことはありますでしょうか?

 

RPGはあるキャラクターを育てていくゲームでバトルやアイテムなど経験値を得て

どんどんレベルをあげていきます。

そしてレベルが上がっていくとゲームによっては新しい技を覚えたりもします。

また、レベルが高いほど敵から逃げるのも容易になります。

ゲームによってはあるレベルに達すると進化するものもあります。

 

私は現実世界もRPGに似ている部分が多くあるように感じています。

まずは大前提に経験値を積む必要があります。

これは今回のテーマである「情報のシャワーを浴びること」とイコールです。

そして経験を積んでいけばレベルが上がり、出てきた敵に対して

戦うか、逃げるか?

どの技で攻撃するか?

といったことを適切に選択することができます。

選択肢が増えるのです。

例えばピカチュウのレベルが1だったとしましょう。

レベル10の敵に遭遇した時にどうでしょうか?

技もほとんど覚えていない、逃げることもできない。

といった事態に陥ります。

 

 

私は臨床家なので臨床と照らし合せて考えてみましょう。

 

新人のセラピストは大抵、患者さんの身体を触ることで痛みを緩和しようと

します。

なぜか?

 

 

それしか知らないからです。

 

 

もう少し経験を積むと色々と選択肢(引き出し)が増えてきます。

脳トレを取り入れるセラピストが出てきたり、食事アドバイスをするセラピスト

が出てきたり、運動指導のバリエーションが増えたり、テクニックを身につけたり

またはリハビリとは違う分野に進むセラピストもいます。

 

 

これは何が正解で何が間違いかといった話ではありません。

 

個々によってピンとくるものは絶対に違うはずです。

 

しかし、情報を得ようという心構えがないと

 

変化はほとんど起きません。

 

変化がほとんどないということは

 

対応できるクライアントが限られてしまいます。

 

例えば

明らかにタバコの影響を受けて身体の不調を訴えている方に

いくら徒手療法を行ってもよくなるはずがありません。

また食事内容や運動不足が原因で肥満を起こしている方に対して

いくら徒手療法を行ってもよくなるはずがありません。

一時的に症状が改善しても、根本原因を叩かなければ、必ずまた元に戻ります。

 

情報のシャワーを浴びていて選択肢が多ければ

この方はタバコが原因かも?食事が原因かも?といった

思考を巡らせることができます。

 

それを伝えるかどうかはクライアントの性格なども考慮して行いますが、

まずは医療を提供する側が何も知らないことには始まりません。

 

このように多くクライアントのお役に立てるようになるには

まずは臨床家が情報のシャワーを浴びる必要があるのです☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回はクライアント編をお伝えします。

 

タイトルとURLをコピーしました