リハビリとエレメントマトリックス

雑記

こんにちは。

 

 

 

今回はエレメントマトリックスについて治療家目線でお話していきます。

 

 

皆様、エレメントマトリックスをご存知ですか?

エレメントマトリックスとは12星座を4つのエレメントに分けて

それぞれのタイプに共通した項目をみていきます。

 

占いのようですが占いではありません。

 

自分がこの世に誕生した際の太陽の位置と月の位置で

ある程度、性質が決まってくると言われています。

 

この考え方は職場の人間関係、恋愛、親子関係など

全ての対人関係に当てはまります。

私もそうですが、人というのは自分と異なる性格や考え方を

受け入れるのが得意ではありません。

 

しかし、冷静に考えれば他人が自分と違うことは当たり前です。

 

エレメントマトリックスは他人を理解するためのツールとして

非常に有効です。

 

今回はリハビリを提供する治療家として

エレメントマトリックスをどう活かすかお伝えしていきます。

皆様も下の図を見ながら一緒に考えていきましょう。

項目

・かかりやすい病気

・好まれる治療と必要な治療

・自主トレについて

 

かかりやすい病気

まずはかかりやすい病気についてです。

水は不活性で代謝の問題を抱えやすくガン・糖尿病などにかかりやすいです。

平熱も35°台の方が多いです。

土は自分で自分を攻撃してしまう自己免疫疾患にかかりやすいです。

風や火は活性の性質を持つので基本的には病気になりにくいですが

病気になった時の重症度は水や土よりも重いのが特徴です。

また風はホルモン系、火は心疾患や脳血管障害にかかりやすいです。

 

 

好まれる治療と必要な治療

好まれる治療と必要な治療は実は逆なことが多いです。

エレメントマトリックスの見方として4つのエレメントの中心に

位置すればするほど健全な状態であると言えます。

例えば水の性質であれば中心から水の方向に離れていけばいくほど不健全に

な状態と言えます。そうすると不活性の傾向が強くなり、代謝の問題が顕著に

現れてきます。このような水タイプはあまり激しすぎない刺激を好みます。

治療法としてはBiNI approachやオステオパシーなど共鳴を用いた治療が

ハマることが多いです。しかし、最終的には活性の方に導きたいので

タイミングを見ながら動きを多く取り入れたリハビリ内容を提供していく

必要があります。

逆に火の性質であれば、どんどん動きたいので強めのマッサージや高強度の

筋トレなどを求めますが、健全な状態に近づくためには呼吸法など

あまり激しい動きを求めない運動の方が体調は整いやすいのです。

 

このように信頼関係を構築するのにはエレメントに沿った好まれる治療を提供し

徐々に反対側のことも取り入れるようにすることをオススメします。

 

自主トレについて

水は真面目です。自主トレをする率は高いです。

土は個が重要ですが、なぜそれが必要なのか納得すればやります。

風は流されやすく最初は頑張りますが、途中から飽きてしなくなることが

多いですので、バリエーションを変えていくといいと思います。

火は信頼関係をしっかり築ければ自主トレをするとは

思いますが基本的にはしない方の方が多いです。

 

エレメント別リハビリまとめ

影響を受けやすく軽く触れても反応が出やすかったり、セラピストの言ったこと

を信じ込む。初めから強い刺激を入れたり、キツイ言葉かけをするのはNG。

水は協調性や仲間意識が大事なので、まずはセラピストが敵とみなされないように

接することが大事。

信頼が築けてきたら徐々に筋トレなども進めていく。

冷え性の有無や平熱なども聴取しておくと代謝の問題があるかどうか

より確信が持てる。

 

土は個を重視する性質があるが、納得できれば

とことん自主トレも行う。不活性ではあるが水に比べると

代謝の問題は抱えにくい。妄想や思い込みが強く、それが間違った方向に

いけば症状は悪化する。

女性であれば体感、男性であれば理屈で納得できるよう促す。

 

熱しやすく冷めやすい。

自主トレも最初は行うが徐々にしなくなる方が多い。

ホルモンの問題を抱えやすいので女性であれば生理周期の影響も受けやすい。

更年期障害の症状も出やすいので頭痛、めまい、ホットフラッシュ、

抜け毛、声の変化など様々な症状を確認しておく。

また豆などのエストロゲン様物質を多く含む食材を摂取しすぎていないか

気にかける必要がある。

 

基本的には元気である。

突っ走りすぎて体調を崩すことがあるので要注意。

リハビリ内容は強い刺激を好むが呼吸法なども必要。

交感神経優位で不眠に悩まされる方が多い。

また周囲の環境で抑圧されていると病気にかかりやすい。

自主トレはしない方が多いので簡単なものを2〜3個伝える。

 

このようなことを頭に入れておくと

より円滑にリハビリテーションを進めていくことができます。

 

 

参考にしてみてください☆

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