最新4DSヨガ

姿勢・運動について

こんにちは。

 

 

私事ではありますが、

先日、4DSヨガという最新ヨガのトレーナー資格を取得しました。

 

 

 

近年はヨガブームであり

全国各地のあらゆるところでヨガが開催されております。

 

 

車の普及が進み、特に田舎ではほとんど歩かなくても

生活が送れる環境になってきています。

日常生活の中に意識して運動を取り入れていかないと

誰しもが運動不足になってしまう時代です。

 

 

その中でもヨガは運動不足の方にはオススメできます。

 

 

しかし、近年のニュースでヨガで逆に膝を痛めてしまった、腰を痛めてしまった

などという報告も増えてきました。

ほとんどのヨガは自分のペースでやればいいよと言われますが

それでもケガをしてしまう人がいるのです。

 

 

その事実を目にして新たなヨガを開発したのが姿勢革命家の堀和夫先生。

そして、そのヨガとは今回私がトレーナー資格を取得した4DSヨガです。

 

4DSヨガは従来のヨガとは違い、

筋肉を伸ばすストレッチや関節の柔軟性を求めることを目的としません。

4DSヨガでは胸腔、腹腔を潰すことで内臓を刺激していきます。

むくみの改善、くびれ作りなどの美容効果や

歩行距離の延長、スポーツにおけるパフォーマンス向上や怪我の予防など

美と健康に特化したアンチエイジングヨガになっています。

 

日本では戦後の腰立教育の影響がいまだに強く、

背中が少しでも曲がっていることを「悪」とします。

そして教育の中で「背筋を伸ばしてー」と言われたことが

誰しもあると思います。

 

私はいつもどこかに痛みを抱えているという患者様と

向き合っているのですが、

背中を伸ばせない人よりも背中を丸くできない人の方が圧倒的に多いのです。

 

一流選手をみてみましょう!

まずはサッカーで世界一レベルの選手

メッシ選手です。

かなり背中が丸いですよね。

次に体操で世界一を何度もとった選手

内村航平選手

競技中からは想像できないくらい背中が丸いですよね。

 

最後に一流選手同士の対談

本田選手と錦織選手

 

一流選手というのは脱力を無意識下で行えているのです。

 

背中を丸くして脱力できることはなぜいいのでしょうか?

私は理学療法士として痛みとの関連から考えていきたいと思います。

ここで皆様、2つ実験です。

時間のある方は一緒に行ってみてください。

まずはジャンプです。

背中を絶対に丸めることなく着地するのと

着地の瞬間に意識的に背中を丸めるのとでは

どちらが楽でしょうか?

 

次に肩をあげる運動です。

まずは背中を丸めた状態で20回肩をあげる

次に背中を伸ばした状態で20回肩をあげる

最後に背中を丸めた状態から伸ばす勢いを利用して20回肩をあげる

どれが一番楽でしょうか?

 

やらなくてもある程度予想はつくと思います。

まずはジャンプでの衝撃緩衝において背中が瞬間的に丸められた方が

背骨の一箇所にかかる負担や足の関節にかかる負担を減らすことができます。

肩関節の運動においても背骨の動きを利用した方が筋肉の活動を最小限に

抑えられるのでいつまでも動かし続けることができます。

これは他の四肢の動きにおいても同じことが言えます。

 

つまり衝撃緩衝、四肢の運動を行う際には背骨が丸くなる可動性が

あった方がいいのです。

 

日本全体で伸びる方ばかりにフォーカスが向けられているため

丸まれない人が急増しているのです。

そして膝が痛い、腰が痛い、首が痛いという人も同じように急増しているのです。

 

 

4DSヨガはまだ登場したばかりですが、

物理的な視点から捉えても、絶対に必要な考え方です。

これから京都北部で4DSヨガを広めていこうと考えておりますので

お近くにお住まいでご興味のある方はお問い合わせください☆

 

全国各地に4DSヨガトレーナーが増えておりますので、

ご興味ある方はお近くのヨガトレーナーのところで体験してみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました☆

  

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