こんにちは。
理学療法士兼個人コンサルタントの湯浅です。
今回はスキルアップについてお伝えしていきます。
皆様、日々スキルアップしているでしょうか?
一生懸命読書をしたり、毎週セミナーに参加しているのにも関わらず
「結果が全くついてこない」
また仕事をはじめてからかれこれ10年以上経つのに
「スキルアップできている実感がない」
という方はぜひこれからお伝えすることを参考にしてみてください。
重要なポイントは2つです。
まずは、大前提として
自身がどういうスキルを獲得したいかということをなるべく
細かく設定する必要があります。
例えば
「料理ができるようになるスキル」というのと
「美味しいカレーを作れるようになるスキル」というのでは
どちらが道筋が見えてきそうですか?
「美味しいカレーを作れるようになるスキル」ですよね。
なるべく細かく具体的に設定した方が道筋が明確になります。
ではどうしたらカレーを上手に作れるようになるでしょうか?
経験→内省→思考・法則化→実験→経験→内省→思考・法則化→実験・・・・・・・
この4つのサイクルを何周まわせるかがスキルアップする人としない人の
圧倒的な差です。
カレーが作れるようになりたい
まずは作り方を学べる本を読んでみよう。(思考・法則)
この作り方を試してみよう。(実験)
作る・食べる。(経験)
もう少し辛くてもいいかな?(内省)
スパイスを多くしたらどうだろう?(思考・法則)
また作ってみよう。(実験・経験)
美味しくなったけど、何かが足りない(内省)
カレーの隠し味って何かネットで調べてみよう(思考・法則)
少しハチミツを入れてみよう(実験)
作る・食べる(経験)
これは美味しい(内省)
みんな美味しいと思うのかな?(思考・法則)
友達に振舞ってみよう(実験)
友達が美味しいと言ってくれた(経験)
これでOK(内省)
このカレーのレシピを紙に書き出し定番にしよう(思考・法則)
そして・・・・
美味しいカレーを作るスキル獲得。
タラララッタラ〜♫
といった流れになります。
このようにまず「〇〇ができるようになる」という
つくりたいものを明確にし
それに向かって経験→内省→思考・法則→実験を
繰り返すことでスキルレベルはどんどん向上していきます。
「他の人も勉強しているし、自分もとにかく何か本を読もう」(思考・法則)
「経験が大事だからとにかく色んなことにチャレンジしてみよう」(経験)
といった1つの学習のみでは
できるようになりたいことが明確でないためスキルアップは難しくなります。
まずは獲得したいスキル、できるようになりたいことを明確にしましょう。
そこからはJust do it(ただやるだけ)、知識オタクになるのではなく4つのサイクル
を上手く回していきましょう。
ポイントは2つ
・つくりたいもの、できるようになりたいことを明確に。
・学習の4つのサイクルを偏ることなく上手く回す。
実は私も最近、この学習のサイクルを知ってワクワクしています。
早速、まずは自分が実践者になりますので
皆様も共にスキルアップしていきましょう。