こんにちは。
今回は骨粗しょう症の原因についてお伝えしていきます。
骨粗鬆症は特に女性に多く、閉経を迎える時期になると
ホルモンバランスが崩れ、骨が脆くなりやすいと言われています。
では骨粗鬆症の予防はどのようにしたらいいでしょうか?
老化だから仕方ないのでしょうか?
カルシウムを摂取すれば防げるのでしょうか?
実は骨粗鬆症になりやすい原因に加工食品、食品添加物の過剰摂取が挙げられます。
加工食品や食品添加物に含まれるリンという物質が骨粗鬆症の原因になります。
どういうことかと言いますと
人体というのはカルシウムとリンをセットで管理しています。
リンだけの摂取が過剰になると活性型ビタミンDが作られなくなり
腸からのリン、カルシウムの吸収が低下します。
そして腎臓のリン、カルシウムの排泄が増加し低カルシウム血症となります。
またその際に副甲状腺ホルモンが反応し、骨を溶かしてカルシウムを動員します。
これにより骨粗しょう症になります。
またリンの過剰摂取により血管の筋細胞が硬化した骨細胞に変わるため
心臓血管系へのダメージが及ぶことも報告されています。
このように骨粗しょう症や心臓血管疾患を防ぐために
極力、食品添加物や加工食品は避けたいですね。
では、最後にリンを多く含む加工食品を紹介させていただきます。
菓子パン:イーストフード(リン酸塩)
インスタント麺:かんすい(リン酸カリウム)
お菓子類:膨張剤(リン酸カルシウム)
魚肉、肉加工品:リン酸塩
今やほとんどの加工品にリンが使用されていると言っても過言ではありません。
まずは商品を購入する際に裏面に表示されている「原材料名」をチェックする習慣を
つけましょう。
いつまでも丈夫な身体でいるために今からできることをやっていきましょう☆
皆様がワクワクした日々を送れることを祈っております☆