こんにちは。
梅雨も徐々に明けて、ますます暑くなってまいりましたが
皆様、体調はいかがでしょうか?
糖分、塩分はしっかり摂取して夏バテ対策はできていますでしょうか?
以前から私は糖は摂り方を間違わなければ身体を良い状態に導くことを
お伝えしてきています。
そして糖尿病の原因は砂糖ではないことも何度かお伝えしてきました。
ここ最近、私が出会った患者様で糖をほとんど摂取していないのに「糖尿病予備軍」
と診断された方がいらっしゃったので紹介させていただきます。
Aさん
50代女性
頸や膝の痛みで整形外科を受診
リハビリやセルフエクササイズで一時的に症状が改善するも
スッキリはせず、どこかしら具合が悪いと
小学生くらいの頃から肩こりや腰痛に悩まされていた
現在は少しずつ体操に取り組めているが体調に大きな変化なし
経過が長いこと
症状が全身的にあること
体操に取り組めていること
などから考えると栄養的な要素も関係している可能性が高いと予想
日々の食事の聴取
白ご飯を1日2回、間食はなし、甘いものは嫌い(果物、蜂蜜など)
(今回は他の細かい食事内容は割愛)
→この食生活で糖尿病の栄養指導も受けており
「甘いものを控えるように、果物やジュースもダメです」と
→実際には全く摂取していない、でも糖尿病予備軍
この患者様は糖尿病は糖が原因ではないことを明確に示してくれています。
今回、私が驚いたのは
栄養士さんの栄養指導
まず本人の食事内容を確認せずに甘いものを控えるように伝えているところ
本人が甘いものが苦手でほとんど糖をとっていないと言っているのにも
関わらず、糖の制限をすすめているところ
何度もお伝えしてきていますが糖尿病は糖の細胞内利用障害です。
・筋肉がなくて糖を回せない
・摂取する糖が多糖類ばかりで体内で利用されにくい
・体内に糖が細胞内に入り込むことを邪魔している状態がある
などなどです。
糖尿病で糖質制限をされている方、薬を飲まれている方
血糖値はコントロールできていたとして
パワフルにお過ごしですか?元気がなくなっていませんか?
この辺りは自分の身体で感じるしかありません。
本当に病気を治そうと思った時に一番重要なのは
自ら動き、自ら変化を求めにいく姿勢です。
皆様も本当の情報に触れ、自分の身体は自分で守っていきましょう☆