こんにちは。
これまで糖尿病やガンなどの慢性疾患の本当の病態、根本治療について
お伝えしてきました。
そして今回は「高血圧」についてです。
高血圧も非常に多いですね。
ある診療場面を紹介します。
診療場面①
医師:血圧が高いですね。
患者:そうですか、原因とかはありますか?
医師:もう少し痩せた方がいいですね。
患者:そうですか、わかりました。
医師:薬も出しておくので頑張って痩せてくださいね。
診療場面②
医師:血圧が高いですね
患者:原因は何ですか?
医師:加齢ですね。あとは家族で血圧の高い方はいますか?
患者:はい、母親は血圧が高く心臓病の家系です
医師:遺伝もあるかもしれませんね。
このような会話は患者様からよく聞かせていただきます。
「加齢」と言われた、「遺伝」と言われた、「もっと痩せなさい」と言われた
などです。
血圧が高くなるのには必ず原因があります。
「加齢」や「遺伝」などが根本原因となると
血圧を下げる薬を飲むこと以外、高血圧を改善させる方法がない
ということになります。
確かに「加齢」や「遺伝」も原因の一つかもしれませんが、
他にも原因があるはずです。
「肥満」というのもざっくりすぎてよくわかりませんよね。
そして、ここでもう一つ考えていただきたいのは
そもそも高血圧が悪いことなのか?ということです。
キリンの血圧というのは
260/160です。
超高血圧です。
これは「脳まで血液を押し上げる必要があるから」と言われています。
ここでピンときた方もいらっしゃると思いますが
血圧が高くなるというのは「臓器や組織に十分血液を行き渡らせるのに
これくらいの圧力が必要だ」と身体が判断した結果なのです。
それにも関わらず、血圧が少し高くなると血管が詰まるなどの
リスクの方ばかりに目がいき、すぐに降圧剤が処方されるのです。
降圧剤を飲むことで十分な血液が組織に供給されないため
徐々に、生命体の機能がストップしていってしまいます。
たかが高血圧とはいえ、薬の使用は慎重に行わないと危険なのです。
やはり理想は高血圧の根本原因を理解し、改善を試みることです。
血圧が高くなる組織的な原因は主に二つです。
①血管壁が硬くなる
②組織が低酸素状態になる
この2つの共通点は・・・・・?
「慢性炎症」です。
慢性炎症の特徴には組織破壊、線維化、血管新生の3つがあります。
①の血管壁が硬くなるというのは「組織破壊」と「線維化」が関係してきます。
②の組織が低酸素状態になるのは「血管新生」と関係します。
高血圧の根本治療では慢性炎症が起こらないようにすることが重要なのです。
慢性炎症を起こらないようにするのに
特に重要なのは腸の状態をいかに整えるかだと考えております。
腸内環境が悪いと「リーキーガット(腸漏れ症候群)」と言って
腸の細胞と細胞の間に隙間が開いてしまうといったことが起きます。
そうすると未消化のタンパク質などの炎症の元となるような物質が
普段は腸壁でバリアされているのに血管中に漏れ出てしまいます。
そこから血管を通じて全身に炎症が蔓延するのです。
リーキーガットを起こさせないために必要な考え方として
①腸壁を傷つけないようにする
②腸内バクテリアの増殖を防ぐ
この2点です。
①に関しては物理的に腸壁を傷つけてしまうものをなるべく
体内に入れないということです。
代表的なのは大豆、玄米、全粒粉などです。
乳化剤の作用で腸壁が傷ついてしまいます。
あとはプーファも直接的に細胞を傷つけますので要注意です。
②に関しては腸内バクテリアのエサになるような食べ物を
常食しないということです。
最近は腸内細菌ブームでいかに腸内バクテリアを増やすかが重要だという考え方が
流行っています。
しかし、実験の結果から腸内バクテリアは少ない方が糖のエネルギー代謝が
回ることがわかってきています。
腸内バクテリアが増殖するとエンドトキシンが増え、それが間接的に
腸の細胞壁を傷つけてしまいます。
食べ物としては生野菜はなるべく食べないことです。
あとはセルロースを含む食材を意識して摂取することをオススメします。
このように
プーファフリー
穀物(大豆、米、小麦)フリー
生野菜フリー
で慢性炎症を防ぐことができます。
高血圧の方はまずは3ヶ月間、上記の食生活を試してみてください。
合わせて良質な糖(果物・ハチミツ)を積極的に摂取することをオススメします☆