「やりたいことがわからない」という状態について

健康ブログ

こんにちは。

 

 

理学療法士兼個人コンサルタントの湯浅です。

 

 

 

世の中のリーダー達は言います。

 

 

人生を前に進める為に必要なことは

 

「まずは目標を立てること」

 

 

「そうすれば、その為に今とるべき行動が浮かび上がってくる。」と

 

 

 

「目標を立てることが重要だというのはわかったけど自分は何がしたいのか

 

わからない・・・・」

 

 

こういった状態の方というのは非常に多いと思います。

 

 

このように「やりたいことがわからないという状態」には理由があります。

 

 

 

それは何かと言いますと・・・・・・・

 

 

 

 

 

これまでに自分の中の「好き・嫌い」を選択する機会が少なかったということです。

 

 

 

家では親が言うことをきかないと怒られる、学校では先生の言ったことだけをする

部活も自分の好きなことではなく、友達と同じものを選ぶ

 

 

このような方が多いのではないかと思います。

 

 

もちろん

パンかご飯どちらが好きですか?

カレーとラーメンどちらが好きですか?

バスケットとサッカーのどちらが好きですか?

 

 

という簡単な選択にはみなさん答えられると思います。

 

 

 

しかし、次の質問ではどうでしょうか?

 

お客さんを第一に考えるか、それとも会社のことを第一に考えるか?

 

貢献することとお金を稼ぐことのどちらの優先順位が高いか?

 

仕事と趣味のどちらの方が大切か?

 

このような質問にパッと答えられる方は比較的少ないのではないかと思います。

 

 

自分で考えて、自分で選択し、自分で決断するということを

 

 

避ければ避けるほど自分は何がしたいかがわからなくなり

 

 

ついには言われたことだけをするロボット人間になってしまいます。

 

 

 

この状態から脱却するには

ひたすら「自分の好きなことやものを選ぶ練習」をするということです。

 

 

朝起きてご飯が食べたければ食べたらいいし

食べたくなければ食べなくていいのです。

 

 

仕事に行きたければ行けばいいし、休みたければ休めばいいのです。

 

 

同僚や友人との飲み会に行きたければ行けばいいし行きたくなければ断ればいいのです。

 

 

have to〜しなければならない ではなく want to〜したい をベースに

 

 

生きる練習をしていくと次第にやりたいことや目標が浮かび上がってくるのです。

 

 

余談ですが、

 

 

学校で先生の言うことを全く聞かなかったヤンキーや不登校だった生徒が

 

 

どこかの社長さんになるという話はよくあります。

 

 

それはなぜかというと

ヤンキーや不登校の生徒というのは

「授業を真面目に受けなければならない」ではなく

「授業を真面目に受けない」ということを選択した

 

「学校に行かなければならない」ではなく「学校に行かない」ことを選択した

 

というパターンが多いからです。

 

つまり周りに流されることなく自分で選択し、決断しているのです。

 

 

世間一般からみて良いか悪いかではないのです。

 

目標を明確に持ち、人生を前に進めることができる方というのは

 

 

「自分の好きなことを選択し、決断することを習慣にしてきた方」なのです。

 

 

もし、目標を持って前向きに生きたいという方がいらっしゃれば

 

 

今からでも遅くありません。

 

 

 

自分で選択し、決断する習慣を意識して生活をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

参考になれば幸いです☆

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